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キラーチューン [art!ART!art!]

名古屋市美術館で今
ポジション2012~名古屋発現代美術 この場所から見える世界が開催されている。
この展示を見る前に
どうしても行きたかった大友克洋GENGA展を見に
5月下旬東京へ出かけた。
せっかく出かけるのだから久しぶりにワタリウムに行こう。

7月8日までこちらは「ひっくりかえる展」が開催されている。
土曜の開館直後に行ったのだが
社会的メッセージが強い作品のためか
来館者層がいつもとやや違う傾向があるように思えた。
さらに何月号だか忘れたが、美術手帖での特集によるものも多いのかもしれない
年配層が多いように感じられた。

美術手帖をちらりと呼んだ時、フランスの作家JRのTEDプライズ賞の際のスピーチが一部載っていた。
その時、全部聞いてみたいなと思っていたら、
ワタリウムでやってたのね。。。
とにかくJRのスピーチというよりプレゼンテーションは素晴らしい。
心動かされるというか、一つの動機を提案してくれているような
兎に角、感涙してしまった。

The Yes Menのニューヨークタイムス号外も衝動に駆られるというか
心動かされるのだ。


多方向を見てる個人個人をぼんやりしたいいなというもので一つにしてくれるような
そんな希望に満ちた作品群だった。
アートの力が無限であるということ証明してくれているようなそんな展示に感じられた。

そこから、今名古屋市美術館で行われてるポジション2012展は真逆かもしれない。
外へ広がりを見せるというより
作家たちの内面を反映させている。共感するというより彼らの不思議な世界に入り込んでみようというような
感じじゃないだろうか。
自分にないものを見せてくれているように感じる。

一通り見たとき、自分が好きそうだなぁと思った作家は、川見俊と大崎のぶゆきだったのだが
どうやらよくよく見ていくと、判治佐江子・田島秀彦・山田純嗣この3人の作品が気になりだした。
特に、判治佐江子の作品はパーッと見ていく人にはただの写真に見えてしまうかもしれないが
よく見るとはっと気づかされるのだ。
なんだろうこの気づきは。
写真というとなんだか、マニアな感じだがどちらかというと筆やペンがたまたまカメラで
あったというような感じに受け取ったほうが容易に感じやすくなるだろう。
カメラという道具だからこそリアルに偽の世界ができるんじゃないだろうか。


誰にかかわらずぼーっとしたいなぁと思うのだが、
それでも自分はやるぞと決めたからにはやらなくてはならないことが・・・

はぁ~もうどっちかをやめてしまいたい、が、やめない自分がいる。
一年働いて一年休むがここ数年できていないせか
ものすごく疲れる。。。仕事だけの人生なんてつまらない!



ちょっと余談、
名古屋市美術館のポジション2012は作家によるギャラリートークの日と
ボランティアによるギャラリートークがあります。
作家の言葉もおもしろいですが
ボランティアとおしゃべりしなが見ていくのもおもしろいですよ。

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