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揺れる大地 [あいちトリエンナーレ]

あいちトリエンナーレ2013シンポジウムに行ってきた。
会場は、統一性のない客層であまり浸透してないように感じる。
2010年の多分関係者が多かったのだろう。

てっきりシンポジウムのタイトルが美術と身体建築と場所と題されていたので
そういったものだと思っていったら
どっちかっちゆうと2013のテーマや2010を振り返るといった感じであった。
どちらかちゆうと浅田彰氏を知れたことが重要であるように思う。
こんな有名な人を知らないっちゆう自分の知識のなさにほとほと呆れるが・・・。
実に軽妙な語りで五十嵐太郎氏よりもわかりやすくきれいにまとめられている。
短時間でものすごい切れ者であることが分かった。
ちょっと質問の意図がわからない人をバサリと切るあたり
学生だったら怖い先生だと煙たがられそうだ。
いやあれは聞いている人たちも「いやあんたもういいだろう」と言いたくなるほど
同じことを繰り返す人だったから
浅田氏がバサリと切るのもうなずける。
2番目の人はなかなかいい質問というか話を踏まえているので
わかりやすかった。
3番目は自分の理想論だね。
それに対してのまた浅田氏の回答が実にいいんだなぁ。
全員が同じ方向を見る必要性なんてないんだっちゆうことを
具体的に言い表していた。
こんなぐらいはっきりものが言えたらいいだろうなと思うぐらいだ。
はっきり言って興味がない人は興味がないんだよ。
いくら人が言っても無駄なんだ、それは押し付けになるでしょ?
もうどうしたら興味を持ってもらえるかなんて考えたって無駄なんだって
それは、ホワイトキューブっちゆう固定観念を信仰している人だからじゃない
それは芸術だっちゆう言葉でくくっていることで自分が優越感に浸っているだけなんだ。

今回のテーマ揺れる大地-われわれはどこにたっているのか:場所、記憶、そして復活
今森美術館でやっているメタボリズムの話や石上純也氏の話。
あっ今回の出品作家に石上純也氏、青木野枝氏、奈良美智氏、名和晃平氏この4人が決定したようだ。
名和くんキターッ!いや~あたしゃってっきり、揺れる大地で小谷元彦もってぃー思い出したんだけど
名和くんなんだね。
4人の作品に関して話しているときに、その五十嵐太郎氏が建築系ちゆうこともあってどうも
こう作品の中に入る。作品は手に取るや周りを見るといっただけでないという
感じを話していたようだ。
glafとやった奈良氏の話が出てたし、石上氏は建築だしね。名和くんはどういう感じだろう
cellの話はしてたんだけどなぁ
青木氏は、作品が大きいしねぇ・・・うむぅ。。。

トリエンナーレスクールっていうのをやるらしいのだが
ちょうどホフのライブと重なったコミュニティーと美術シリーズ1は行きたかったな
美術や芸術って表現は誤解を生みやすいからあまり使いたくないけど
アートやそういったイベントによってワークショップを使えたらいいと思うからだ
3,4か月学んだワークショップについて全然いかせてない自分としては
コミュニティーと名がつくものにはなるべく参加せねばと思うのである。
あと、パフォーマンスとかやるようだが
なんか浅田氏が話してた霧のやつすんげぇ面白そうだった。
なんだろうね。
これまでの50年を繰り返さないこれからの50年だったけ?
そう新しいとかじゃなくて繰り返さないことが重要
目新しいことじゃなくてもいいただ今までこれじゃよくなかったなら
あの時上がっていたもう一つの候補をやってみるか
とかいう柔軟性戻ることを否定しない考え。
答えのないっていうことに否定的に思わずそれを受け入れる。
その重要性をもっと知るべきなのではないだろうか?
そういったことを含めあいちトリエンナーレ2013を期待することにしよう。
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フェラガモ 靴

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by フェラガモ 靴 (2012-10-22 20:00) 

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